あーと歌留多 2013
学校の子どもたちに、美術作品の複製画などを持ってきて、「見て話し合いなさい」という投げ掛けをしても、話し合いが深まらないばかりでなく、結果として、指導者の一方的な話しに終始してしまうことが予想されます。さらに、作品自体に興味を示さないことさえ懸念されるかもしれません。
また、子どもたちを、実際に、美術館へ連れて行く場合にも、美術作品を意欲的に鑑賞させる工夫は必要となるでしょう。
そこで、ゲームとしての楽しみを通じ、想像をふくらませながら美術作品を見ることによって、子どもたちが鑑賞活動のおもしろさを実感できるように、「あーと歌留多」を製作してみました。
あーと歌留多 2013 授業の展開例 |
あーと歌留多 2013 共通サンプル−2013年試用版 |
あーと歌留多 2013 実践例−2013「秋」 |
あーと歌留多 2013 実践例−2013.12.12 |
使える「言の葉」集 2008
〈鑑賞ツール研究会〉の活動のなかで提案された、「投げかけキャプション」付の額縁ツール・キットの試作品を製作する過程で、「投げかけ」の言葉を選ぶ参考とするため、参加者各自が思いついた言葉をリストアップし、その意味を分析して分類した一覧を作成しました。
その後、これが、通常の鑑賞教育授業の現場でも有効に利用できるのではないかという意見をいただきましたので、以下に、そのリストを改めて掲載いたします。
お気軽に御利用いただき、それについての感想などをお寄せいただければ幸いです。
使える「言の葉」集 2008-1 作品の内容に関わること |
使える「言の葉」集 2008-2 技術・技法・画材に関すること |
使える「言の葉」集 2008-3 作家・考え方・様式・歴史的背景に関すること |