第8回〈体験ツール研究会〉の報告

日時◆2009年1月9日(金曜日)
  ◆18時15分〜
会場◆栃木県立美術館 会議室

参加◆小学校教員  3名
  ◆中学校教員  1名
  ◆高等学校教員 3名
  ◆美術館学芸員 7名
  ◆合計     14名

 2009(平成21)年1月9日、第8回〈体験ツール研究会〉が栃木県立美術館の会議室を会場に開催されました。
 今回は「あーとネット・とちぎ」全体の懇親会と同時に開催されたため、〈体験ツール研究会〉の内容としては、前々回の研究会から提案されていて、前回の研究会のあとに制作された、立体的な樹形図型「触れるツール」についての紹介だけで終わりました。

【今回の議題】

■立体的な樹形図型「触れるツール」の紹介

立体的な樹形図型「触れるツール」

立体的な樹形図型「触れるツール」

立体的な樹形図型「触れるツール」

立体的な樹形図型「触れるツール」

◆作家の渡辺惠美子さんによる「針金の樹」を応用したもの。

◆今回の試作品は、渡辺惠美子さんに作り方を教えてもらいながら、栃木県立美術館の島氏が制作した。

◆素材は、ホームセンターなどで購入できるアルミ製の針金。

◆使用したアルミ製の針金は2巻き分=約40mくらいか?

◆アルミ製の針金を2mずつに切断し、半分に折り曲げる。

◆折り曲げた針金をいくつも束ね、二人掛かりで捻って幹の部分を作る。

◆針金の折り曲げ部分を根元に、切断面を枝先に見立てて、樹木の形に整える。


■次回の研究会

◆次回は、2月7日(金)に栃木県立美術館を会場として開催し、これまでに完成した、いくつかの「触れるツール」の試作品についての比較・検討を行なう。