前の事項 閉じる 次の事項

2009(平成21)年度以降の事業計画案

 2009(平成21)年1月9日に開催された「あーとネット・とちぎ」の懇親会の席上で、2009(平成21)年度以降の事業計画案についても話し合われました。

2009(平成21)年度の事業計画

◆定期的な研究会合を継続して実施

 2008(平成20)年度に引き続き、美術作品の鑑賞を深めるための「ツール」についての研究会を定期的に開催し、試作・実践・検証などを行ないます。
 また、2008(平成20)年度から始めた、PWG (平圧式版画用プレス機の製作ワーキンググループ)も継続して実施し、製品の完成を目指します。

◆学校・地域との連携のため、無料でで見られる「Art マップ(仮称)」を作成

 土地に根差した公共的な野外彫刻などを再発見するために、各地域の学校の授業や美術館でのワークショップで調査を実施し、地域ごとのマップを作ります。
 各地域で調査し、制作されたマップを、「あーとネット・とちぎ」で確認したあと、認定されたものをホームページ上で御紹介しようとする計画です。

◆ホームページのサポート・コンテンツを充実

 2008(平成20)年度中には実現できなかったホームページのサポート・コンテンツの充実を、引き続き検討します。

◆共同アートイベントの開催

 美術館が館外で開催するアートイベント(パフォーマンスやワークショップなど)を、各美術館と「あーとネット・とちぎ」とが、共同で企画・プロデュースして、実施してはどうかという計画です。

2010(平成22)年度以降の事業計画

◆定期的な研究会合を継続して実施

 引き続き、毎月1回程度、鑑賞を深めるための定期的な研究会合を継続します。

◆情報収集の強化

 県内や近県で開催されるアートイベントの情報を収集し、バスツアーなどを組んで、視察に赴きます。

◆ホームページを充実させるための施策を継続して実施

 各部会の活動記録や、ワークシート作成のためのサポート・コンテンツなど、引き続き「あーとネット・とちぎ」のホームページの充実を図ります。

◆各美術館の連携

 共同アートイベントの開催などを契機として、同一アーティストが各地域の美術館を巡業するような形態のワークショップや、各美術館合同のスタンプラリーの実施に発展させます。

●各美術館の協力体制については、「美術館普及教育連絡会議」で検討してもらう。
●スタンプラリーの景品については、慎重な検討が必要。美術館の普及活動のために、景品を与えることが良いのかという問題がある。