期日◆2006年5月27日(土曜日)
時間◆13時30分〜
会場◆栃木県立美術館
総会次第
平成17・18年度 あーとネット・とちぎ 第1回総会
期日:平成18年5月27日(土)
時間:13時30分〜
会場:栃木県立美術館 集会室
1.開会のことば
2.代表あいさつ
3.議事
- 役員改選について
- 平成18・19年度事業計画
- 平成18・19年度予算案
4.報告事項
- 現在までの経過について
- 広報活動について
- 当サイトの利用状況について
5.シンポジウム「あーとネットの可能性」(14時30分〜)
ゲスト・パネリスト | 西山佳孝(NPO法人 Artburbs Forum理事長) |
山本哲士(茨城県近代美術館普及課主任学芸員) | |
パネリスト | 半田勝久(あーとネット・とちぎ代表) |
野原洋一(アートウォーク実行委員) | |
コーディネーター | 有坂隆二(栃木県立氏家・さくら清修高等学校教諭) |
6.閉会のことば
第一回総会について
2006(平成18)年5月27日(土)、栃木県立美術館集会室において、「あーとネット・とちぎ」の第1回総会が、会員ならびに興味をもって集まっていただいた方々、合わせて40名程の参加を得て行なわれました。
総会では異動等に伴う役員の改選、「あーとネット・とちぎ」の今後の活動として、会員の積極的なアクセスと投稿によりHPの活用を進めること、会員を増やすために、それぞれの努力を続けていくこと、イベント・行事を開催し、人的な交流も図っていくこと、会報を発行して広報活動に努めていくことなどについて話し合われました。
シンポジウムについて
その後、ゲスト・パネリストとして西山佳孝氏(NPO法人Artburbs Forum理事長)と山本哲士氏(茨城県近代美術館普及課 主任学芸員)をお迎えし、パネリストとして半田勝久氏(「あーとネット・とちぎ」代表)、野原洋一氏(アートウォーク実行委員)と、コーディネーターとして有坂隆二氏(栃木県立氏家・さくら清修高等学校教諭)の参加により、シンポジウムが行なわれました。
シンポジウムでは、「あーとネット」の趣旨である「栃木のアート(シーン)を活発にしよう」をどのように達成していくか?をテーマにして、「あーとネット・とちぎ」立ち上げの経緯などについて半田代表から、また、ゲストのお二人からは他県での先行事例の話などをしていただき、さらに、アートウォーク等、県内のさまざまなアートに関わる活動などについてお話しがありました。多くの方々から充実したお話しを伺えて、「あーとネット」の可能性を考えていく上で、たいへんよい機会となりました。
第一回総会アンケートの結果から
■「あーとネット・とちぎ」に最も期待することは?
- シンポジウムは話が多彩で、とても面白かった。シンポジウムにゲストを呼ぶことは、とても魅力あることであると感じた(大学生)
- 細くても長く続けてほしい。そのことによって自然と方向性が決まるのではないでしょうか(専門学校・予備校関係者)
- 専門家のみの壁を取り払った、積極果敢な地域普及活動(教育委員会)
- ともあれ内容の充実ですね(小学校教諭)
- 授業への活用・展開、授業の紹介、資料について(小学校教諭)
- 情報量を増やしてほしい(高校関係者)
- 美術鑑賞教育を中心とした情報の共有と活用(美術館関係者)
- 所属を超えたネットワークの形成(美術館関係者)
- 情報交換活動の活発化(美術館関係者)
■御意見・御感想・御要望
- ネット上のデザインがもっと親しみやすいものだと、利用者も増えるのではないだろうか(大学生)
- ざっくばらんな話が出来る可能性(大学生)
- 山本氏の本日の話を、もっと時間をかけて聴きたい(行政関係者)
- 県内の作家とのネット上のつながりや交流なども出来るようになるとおもしろいと思います(小学校教諭)
- 小学校では専門家以外の教員が授業を行なわなければならないので、学校教育でも鑑賞学習が多く行われるように(小学校教諭)
- 学生のエネルギーは多大なものがありますので、ぜひ、何かに協力できたらと思います(大学関係者)
- 今後の発展に向け、協力していきたいと思います(行政関係者)
※みなさま、貴重な御意見ありがとうございました。